発達障害のママ in Australia😁

オーストラリアに住むウサ子です。娘二人とオージー旦那とワンコの5人家族です。

長女の変化2

心理学の先生に自閉症の疑いがあるといわれた私。


旦那と義母と話をしたんですけど、二人とも信じられないと。(二人とも医療関係者です。私も)


ここから、長女の行動に激変が出ます。


スクールホリデーでしかも自宅隔離だった1週間が終わって、やっと外に出られる日がきました。


家で妹と遊んでいると長女がリビングに来て泣き叫んでいます。

何か気に触る事があったようで、気持ちを切り替えてられないようでした。そして、自分の腕、膝を引っ掻き叩きまくって、私が体を抱き寄せて、両腕を押さえていないとその自傷行為は止まりませんでした。

30分、1時間しても治らず、義母に相談したけっか、救急外来に連れて行こうと。素早く準備して、車で送ってもらいました。


次女は義母と待機。旦那は仕事中でした。


救急外来に着くと、状況を察した受付の人が素早く中に通してくれました。

この時もズーーっと長女の腕を押さえていました。


中に入ってしばらくすると自傷行為は治ったんですが、オドオドした感じと、誰とも目を合わせない長女。


小児科のドクターと長女抜きで話をしました。

心理学の先生に自閉症の可能性があると言われた事をつたえると、完全否定されました。


診断は「環境の変化からの不安症」。

なので、またもや様子見で、ドクターのフォローアップ診察で大丈夫との事でした。


高校生活がかなり大きく影響しているから、時間が経てば治るだろうと。


この時は、誰もがこの小児科のドクターの意見を信じていました。

長女の変化1


高校が始まって、長女が言いました。

「マミー、私学校でよく泣くの。何でだろう。」


どういう時に泣くのかというと、心配になったり、初めての先生に会って、緊張したりすると泣くということでした。


この頃から仲良くなったEちゃん。今でも1番の仲良しなんですが、彼女の存在が長女にとっては大きな物となっていきます。


始めのうちは

長女「マミーEちゃんって同じクラスの子がいるんだけど、自閉症があって、よく保健室に行くんだよ。友達があまりいないから、私一緒にいるの。すごくいい子だよ。」

と。


私は、長女に新しい友達ができてよかったなーと。(小学校からの友達はみんな違う高校に行ってしまったので。)


そんな中、長女の変化がさらに激しくなったのはターム1が終わった頃。スクールホリデーに入ったあたりからでした。

家にいると、何故かつま先で歩いたり、高い音を出したりさ、両手をパタパタさせる動作をしたり。自閉症の特徴である動作をする様になりました。

本人が言うには勝手にそうなると。

これまでに、そんな行動は生まれてから今まで一度もなかったので、心配になり、とりあえずドクターに連れて行くことに。


ところがこの時、運悪くコロナの濃厚接触者となり、ドクターとはビデオチャットでの診察でした。


自閉症のような行動がいきなり出てきたんですけど、他は特に問題なく過ごしていると伝えました。


ドクターからは様子見でというあまり進歩のない診察でした。


そこで、同時に探していた、心理学の先生のアポも取れたのでこれもビデオチャットでの診察。


一通り話して、長女ともビデオで話した後に、わたしだけ残され、聞かされた事は、

「これからテストしないといけないけど、おそらく高機能性自閉症かと思われます。」と言う事でした。


もう、私は頭がパニック。なんで今まで気が付かなかったんだろう😭😭😭😭


これから、数週間大変な時期に入ります。

長女の変化

長女の変化が見え出したのは小学6年生の頃でした。

気分がアップダウンして、些細なことで怒り出したり妹に八つ当たりをする事が多々。

思春期のせいかなと思い、そーっとしておく事にしました。

学校での成績は、親の私がいうのもなんですが、全ての科目がAでした。

それは、小さい頃から変わりもなく成績はいつもトップ。家で勉強する事もないのに何故かいい成績。

勉強しなさいとも言ったことはありません。


6年生のの時は、自分で生徒会に立候補して副会長をこなしていました。

何の問題もなく、ここまでやってきたので、心配する事もなく、先生たちからのコメントも問題なしでした。


そんななか、高校に入学して、変化があらわれました。

今まで以上に、気分のアップダウンが激しくなり、一度怒り出すと手がつけられないほどに怒り出しました。


まあ、思春期だからかなーっと初めは思っていました。この時は。